米医師が解説する、「汗」をかいても風邪を治すことはできない理由

米医師が解説する、「汗」をかいても風邪を治すことはできない理由

熱が出ると体が熱く、ムカムカと嫌な気分で、できるだけ早く治ってほしいと思うだろう。それは当然のことだ。

そこで、熱を早く下げるには「汗をかいて追い出す」のがベストだと人が言うのを聞いたことがあるのではないだろうか。つまり、重ね着をしたりブランケットをかぶったりしてうずくまるとか、サウナに入ってさらに汗をかくというものだ。そうすれば、ズンバのクラスやガーデニングに戻ることも、いつでもこの”悪魔”を退治することができると。

汗をかいて熱や感染症を追い出すというのは魅力的な話だが、期待通りになるかといえば、それは神話だ。医師たちは、そんなことをするよりも、じっと待ったほうがいいとアドバイスする。

肌の乾燥や唇の荒れ…英皮膚科医が解説する、冬の肌について知っておくべきこと

肌の乾燥や唇の荒れ…英皮膚科医が解説する、冬の肌について知っておくべきこと

日没が早くなるにつれて、調子が狂うのは体内時計だけではない。肌のこわばり、指の関節の荒れ、唇のかさつきなどが気になるという人は多いのでは?

そこで、皮膚科開業医のベイベイ・デュ・ハーパー医師と、ザ・ハーレー・メディカル・グループを代表して皮膚科医のジャスティン・へクストール医師に、突然の寒さでも肌を元気に保つために知っておくべきことを聞いてみた。顔から足まで、冬に負けない肌作りを今からスタート。

普段使っている製品を大幅に変えるのはよくない

「季節の変化によって使っている製品を完全に変えてしまうのはおすすめしません。その必要はないと思います」とデュ・ハーパー医師。

「もっとも大事な

【2021-22年秋冬トレンド】秋冬ファッションのトレンドキーワードをおさらい

【2021-22年秋冬トレンド】秋冬ファッションのトレンドキーワードをおさらい

1. リッチガール風

シークインにシークイン、さらにまたシークインを重ねたらどうなると思う? 20年代と80年代の掛け合わせのような贅沢さは女の子をいい気分にする。

キラキラ輝いているけれどボディは完全に隠された、今の気分を表すルック。つまりロングトラウザー、ハイネックトップ、ジャケット、ボリューミーなドレスなどだ。

ドリス ヴァン ノッテン、パコ ラバンヌ、ヴァレンティノ、ロエベなどがミニマリズムをスルーし、楽観的で贅沢な表現で明確なメッセージを発している。さぁ、あなたの光を輝かせて。未来は明るい、と。

写真上から下へ:ロエベ、コナー アイヴス、ジョルジオ アルマーニ、プラバル グル

2021年秋冬はこれ買います! ファッションプロ6人のお買い物リスト|ハーパーズ バザー(Harper’s BAZAAR)公式

2021年秋冬はこれ買います! ファッションプロ6人のお買い物リスト|ハーパーズ バザー(Harper’s BAZAAR)公式

すっかり秋めいた気候になり、ファッションも秋冬モードにシフト。となると、ファッションのプロたちはどんなお買い物プランを考えているのだろう。

今年初めに発表された2021-22年秋冬コレクションから、丸ごとほしいと思ったルック、絶対買うと心に決めているアイテム、逆に今季はおあずけするアイテムをアンケート! スタイリストやバイヤー、プレス、エディターたちは数あるコレクションからどんなムードを汲み取っているのか、脳内をのぞき見してみよう。

QUESTION

Q1. この秋の私的ファッションテーマは?

Q2. 丸ごとほしいと思ったルックは?

Q3. 今季絶対買うと決めているアイテムは? どの

スタイリスト・野口強さんが解説!おしゃれ賢者に聞く定番「スニーカー」のABC

スタイリスト・野口強さんが解説!おしゃれ賢者に聞く定番「スニーカー」のABC

ファッションの一部として欠かすことのできないアイテムとなった「スニーカー」。とりわけ、世界中で一大ブームとなっているナイキの「エアフォース1」を筆頭に、定番といえるスニーカーはファッションのプロたちにとっても普遍的なアイテムであり、ワードローブのスタメンとして君臨している。

そんな定番のスニーカーだが、それぞれの特徴や履きこなし方、メンテナンスの方法はどのように異なるのだろうか? 今さら聞けない定番スニーカーに関するあれこれの「きほん」を、業界内でも絶大な支持を集める スタイリスト・野口強さんが分かりやすく解説。

ファッションプロたちが愛用する「定番」 スニーカーもシェア!

スタイリスト

英サステナビリティの専門家、サス・ブラウンがファッションの未来のために提唱する10のこと

英サステナビリティの専門家、サス・ブラウンがファッションの未来のために提唱する10のこと

1. 環境負荷が低い代替素材が登場!

ファッション産業で使用される生地の65%は合成繊維でポリエステルが占める率が最も高い。石油からの合成原料のみで作られるポリエステルは石油による環境負荷と切り離せない上、自然素材に比べて圧倒的な温室効果ガスを排出し、綿との比較では製造過程において約3倍の二酸化炭素を排出する。

綿はその他の生地の35%、生地全体でいえば21%を占める素材。生産は中国、インド、オーストラリア、ブラジル、北米とパキスタンに集中している。綿花栽培は児童就労の問題を抱え、ウィグル人の抑留問題と関連して中国産の綿花を使用する大手ブランドはこの問題に加担しているとされる。

化学処理

【BAZAAR SUMMIT LIVE vol.2】治部れんげさん×塚本香のウェビナーをリポート!

【BAZAAR SUMMIT LIVE vol.2】治部れんげさん×塚本香のウェビナーをリポート!

私たちがいま直面している課題をともに考え、未来につながる道をともに探そうと、2021年から本格始動したプロジェクト「BAZAAR SUMMIT(バザー サミット)」。多様性と包括性(Diversity & Inclusion)、女性の体と健康(Women Living Well)、サステナビリティ(Sustainability)という3つのテーマを軸に、その問題に取り組んでいるキーパーソンとともに、変化へのきっかけとなるようなメッセージをさまざまなプラットフォームを通じて発信しています。

そのコンテンツの一つとして、8月からスタートした無料ウェビナー「BAZAAR SUMMIT LIVE(バ

イギリスの妊活事情とは? 専門家が語る、選択肢と透明性の大切さ|ハーパーズ バザー(Harper’s BAZAAR)公式

イギリスの妊活事情とは? 専門家が語る、選択肢と透明性の大切さ|ハーパーズ バザー(Harper’s BAZAAR)公式

パンデミックは私たちに時の流れを激しく意識させた。だが、不妊治療を受けるのを待っていた女性以上に、失った1年を痛感した人はいないだろう。不妊治療クリニックは患者数を減らしたり、パンデミックの最悪期には閉院したため、多くの女性が不妊治療の遅れという大打撃を受けたのだ。

こうした遅れは、それまで語られなかった不妊治療セクターの実態をさらけ出すことになった。まず、不妊治療は女性にほとんど選択肢がないシステムであること。また、透明性の欠如により、女性が十分な情報を得た上で自分で決断することが妨げられていることだ。

イギリスの不妊治療クリニックが素晴らしい奇跡を起こし、家族を持つことを助けているのは

FDAがワクチンの「追加・混合接種」を承認、私たちは接種すべき?

FDAがワクチンの「追加・混合接種」を承認、私たちは接種すべき?

水曜日、アメリカ食品医薬品局(FDA)は新型コロナワクチンの追加接種について、モデルナとジョンソン・エンド・ジョンソンの緊急使用を承認した。これにより、追加接種では混合接種を正式に許可することになる。つまり、希望すれば、先に受けたワクチンと異なるメーカーのワクチンを追加接種に選ぶことができるということだ。

FDAは追加接種に同じワクチンを選ぶよう推奨はしないが、同じワクチンを接種するのが理想的だとも述べていない。

今回のモデルナとジョンソン・エンド・ジョンソンの追加接種の緊急使用認可は、先月アメリカでFDAから使用が認可されたファイザー/ビオンテックのワクチンに加わるもの。

そこで、混合